<注>この旅行は2023年1月から3月頃に行ったものです。最新の状況を反映していない場合があるため、旅行に行かれる際は信頼できる情報源から最新の情報を入手されることをおすすめします。
京阪プレミアムカーがデビューしたのは2018年。もう5周年。
にもかかわらず一度も乗車していない私。京阪は全くと言っていいほど使う機会がありませんからね。致し方ない部分もあると思いますが、流石に乗らんのもまずいやろ、と思ったわけでありまして、この度京都旅行を敢行いたしましたのでご報告。
やってきたのは京橋駅。
京橋→祇園四条へと向かいます。 元々帰りにプレミアムカーを利用するつもりだったのですが、思った以上に混んでいました。私のイメージでは、朝の京阪は大阪への通勤客でごった返しているんだろうな〜と思っていました。まあそうなんですが、京阪は京都も結んでいるので。はい。コミコミでしたよ。慌てて窓口に引き返し、チケットを入手しました。
京阪8000系普通車のレビューは最終話で扱っています。
それでも直近3本は満席、区間によっては空席もあったと記憶していますが、京都までのチケットはほぼ埋まっていました。
レシートみたいなチケット。近鉄みたいな磁気券じゃないのか。まあ着席保証も兼ねているから、そこまで質感は重要じゃないのかも。 あと、びっくりしたのが、種別によって並ぶ場所が違うんですね。
来ました。車種はエレガントサルーン、8000系の赤のプレミアムです。 かなりの乗車率で、京都への通勤客の多さが伺えます。この乗客の殆どが京都圏までの利用でした。
それではシート紹介。
配列は2+1、近鉄特急デラックスカーと同じです。これが500円か…京阪すごいな-。
当然ですがリクライニングします。角度は普通です。座面が連動してスライドするタイプではありません。なので、フルリクライニングでもそこまで倒れません。背面テーブルも標準的な大きさです。
足元には間接照明がありました。夜にはエレガントな雰囲気を醸し出すことでしょう。この装備は、3000系コンフォートサルーン、青のプレミアムにはないそうです。
シートピッチは近鉄特急普通車と変わりません。私は身長179ですが、足を完全に伸ばすことはできませんでした。そして、ご覧の通りフットレストはありません。個人的には欲しかったですけどね。
フックもあります。ご覧の通り、リュックもかけれますが、流石に重すぎるリュックは控えたほうが良いと思います。
ブラインドは無段階固定式。ベスポジで止まります。
くつろぎながら京都へ。
ご多分に漏れず、Wifi完備。ネットサーフィンぐらいなら余裕です。 あと、コンセントもあります。
大きなディスプレイが設置されており、各種情報を提供してくれます。 検札はありませんでした。指定席なので当然といえば当然です。
到着。あっという間でした。では、次なる目的地へ。
Apple祇園がありました。 四条通を西に進み、烏丸通りに入ります。
京都の建物はすごい荘厳な雰囲気で、個人的には大好きです。景観条例の有効性は痛いほど理解できますが、税収が見込める高層ビルが建築できない、税が軽減される寺社仏閣が多いなど、京都市は自らの魅力に首を締められています。ブランドや文化を維持することは重要ですが、持続不可能な自治体では困ります。
烏丸通りを南に進み、本願寺を通過。 そして見えてくるのは毎度おなじみ京都タワーです。
京都駅に用事はありません。そうです。今日は鉄道博物館に入り浸ります。 進路を再び西に変え、見えてくるのは鉄道博物館の最寄り駅、梅小路京都西駅です。(続く)
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