aboutICOCA大回り
以下の記事を御覧ください。
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乗車記
やってきたのは天王寺駅です。
天王寺駅で後に使うA-SEAT(新快速有料座席)の予約を済ませましょう。
840円を支払い、ポケットに指定席券を突っ込みます。
失くしました。
どこを探しても見つからず、私はつい20分前に購入したばかりの指定席券を探し求め、様々な可能性を検討しましたが、どれも発見には至らず、諦めて買い直すことにしました。ただ、紛失した旨を駅員さんに伝えれば、買い直した切符に「紛失再」と印字してくださります。これで何が変わるかというと、無くした切符が見つかった場合、「紛失再」と印字された切符と一緒に駅の窓口に持っていくと、手数料を引いて払い戻してくれます。
今回は840円の切符で、手数料が340円(指定席券の場合。それ以外は220円)ですので、ちょうど500円が戻ってきます。まあ、駅で落としたので見つかる可能性はほぼ0でしょうが。いちおう保険をかけたわけです。
そんなこともありながら、予定通り大和路線の列車に乗り込みます。
221系です。奈良のJRといえばこいつが思い浮かぶほどまで奈良が板についてきしたが、昔はJR西ご自慢の新快速に充当されていました。
車内は2+2の転換式クロスシートが並びます。リクライニングはできないものの、背もたれの角度がちょうどよく、クッションも柔らかいので快適性は非常に高いです。
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通勤時間帯ということもあり、座れはしましたがそこそこの乗車率です。
列車は暫くの間、大都市大阪の人口密集地帯を走ります。
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加美駅付近で、線路が4本になります。奥の2本はおそらくおおさか東線でしょう。最近大阪駅(うめきた新駅)乗り入れが達成されましたね。
うめきた新駅の記事も貼っておきます。
uwema.hatenablog.com
志紀駅付近では国道25号線と並走します。並走しますがビルに阻まれてあちらはよく見えません。国道25号といえば2桁国道のくせして片側1車線(しかも大阪市内)という貧弱ぶりで、当然のごとく渋滞していますが、拡幅計画とかあるんでしょうか。
車窓には次第に庭付きの一軒家が広がってきます。
そうこうしているうちに山間部に突入します。
ところどころ上下線が別れています。
県境の長い(?)トンネルを抜けるとそこは大和国であった。
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三郷駅です。奈良盆地の北西には小さな自治体がひしめきあっています。三郷町はそのうちの1つです。
端午の節句は過ぎましたが、まだ鯉は元気です。
奈良盆地は畑と田んぼと池と少しばかりの街で構成されています。
対向は基本(というかほとんど)221系です。
奈良盆地を駆け抜け、高架に上がったかと思うと奈良駅に到着です。
久しぶりに奈良駅に降り立ちました。が、すぐに出発です。
さっきの大和路線の向かい側にはすでに奈良線各駅停車・京都行きが停車していました。ほんと221ばっかり。別に良いんですけどね。私がとやかく言う資格はありませんし。
221の写真大量に撮ったので、また221の解説記事も出そうと思います。
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それでは発車。
奈良盆地の北のふちに向けて快走します。
平城山駅です。ならやまと読みます。読めんよ。長都駅(おさつえき)並みに分からん。
列車は書類上の起点駅の木津駅に到着。
木津駅は、京都(奈良線)方面・加茂・亀山(関西本線)方面・大阪(学研都市線)方面の分岐駅となっています。立派なホームです。
発車するといよいよ奈良線に入ります。単線です。
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上狛駅です。近くには国道24号が走っています。というか結構長くそばを走ってるんですがね。
行き違い待ちの奥からやってきたのは205です。
そろそろ山間部です。
次の玉水駅からは複線区間です。
列車は山城多賀駅に入線。この駅で複線は一旦終了です。
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山城とはこのあたりの旧国名です。元々は山背の国でしたが、平安遷都を期に改称されました。
次の駅、山城青谷駅は、改修工事が済んだばかりなのか、とても綺麗でした。JRの駅舎は近代的でキレイでとても良いですね。
このあたりから住宅が辺りに広がってくるようになります。
長池駅です。ここから分岐する新線の構想はご存知でしょうか。
その名も「片奈連絡線」です。片奈連絡線とは、現在奈良線と近隣を走行する学研都市線(片町線)を短絡する路線のことです。
この路線が完成すれば奈良線の京都方面からやってきた列車が進行方向を変えずにそのまま学研都市線や東西線に直通することができるため、結構前から構想が持ち上がっていました。しかし現在、建設についての具体的な動きは未だに見られません。
長池駅の次は、京都市のベッドタウン・城陽市の中心駅、城陽駅です。
この城陽駅からは複線になり、この複線は一切途切れることなく京都へ向かいます。
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いよいよベッドタウンという感じがしてきます。
本当に住宅が迫っています。
近鉄に苦戦しているとはいえ、通勤通学需要はかなりあるようです。
しばらくするとマンションが目につくようになり、高架に上がったかと思うと六地蔵駅です。
六地蔵駅は最近移転しました。移転に伴い、キロ数が変更されたため、運賃が変わることになりました。そんな六地蔵駅には、京都市営地下鉄東西線が乗り入れています。
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さっきまで見えていた高層マンションも次第に姿を消します。普通の都市では都心部ほど建築物の高さは高くなりますが、ここは1000年以上の歴史を持つ古都・京都です。建物の高さ制限などが課せられます。
なお、景観規制はこの京都市だけでなく、全国津々浦々で見られ、特に奈良県の明日香村の景観規制は、村全体が保護の対象となっているため、3階建以上の建築禁止・瓦葺強制(日本瓦強制)・ソーラーパネル設置禁止・外壁の色の指定など、おそらく全国でもトップレベルの規制が敷かれています。
京都市は前述の通り景観規制が敷かれていますが、京都タワーは例外的存在です。
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京都タワーに続き、駅ビルが姿を見せます。
長いホームが現れ、そこに列車は滑り込みます。
天気の良い休日でしたので、日本人・外国人の方々で埋め尽くされておりました。
観光公害の対策も大事ですが、やはりこうした活気が戻ってくると嬉しいものです。
観光客の中を縫うようにして進み、日本で一番大きい乗り場番号、31番乗り場に向かいます。まあ31も乗り場があるわけではないのですが。途中かなり欠番です。
阪和線色と新快速色の連結編成です。転属が進んでいるみたいですね。
山陰本線、もとい嵯峨野線はトロッコや嵐山のアクセス路線ですから、観光客でごった返しております。ですが時間帯なのか、通勤ラッシュの逆方向を進んでいるからか、普通に座れました。駅の構造上、後ろ(京都方)が混んでいました。なので先頭(園部方)を狙えば座れます。もっとも、これより酷い時なんてザラだと思いますが。通勤客と観光客がバッティングすると大変なことになります。
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座席はJR西日本おなじみの転換クロスシート。とても快適です。
トイレもちゃんと用意されています。
さて、京都を発車。都会らしく、しばらくは高架のお世話になります。
列車は京都を出て最初の駅、梅小路京都西駅に到着します。
この駅は最近開業した駅で、梅小路蒸気機関車館改め京都鉄道博物館の最寄り駅となっています。
京都鉄道博物館を訪れた際の記事もぜひご覧ください。
大屋根が特徴的な二条駅に到着です。この駅には前に一度訪れたことが有りましたが、この大屋根の存在感が半端なかったです。特急停車駅ということになっています。
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比較的長めの眺めの良い高架を降りてしばらくすると、嵯峨嵐山駅に到着です。
この駅からは嵯峨野観光鉄道が発着しています。
この先、嵯峨嵐山駅から保津峡駅のあたりはかつて絶景区間として著名でしたが、現在はトンネルを多用した新線に切り替わっています。
そのため旧線区間に嵯峨野トロッコ列車を運行し、絶景を楽しめるようにしています。
赤線が新線(JR)で、青線が旧線(嵯峨野観光鉄道)です。旧線が川に沿って敷かれていることがよくわかります。
嵯峨嵐山駅からしばらくすると保津峡に差し掛かります。こちらはJRですので、堂々とトンネルを使って駆け抜けていきます。
トンネルで突っ切るものの、ちゃんと途中に駅は存在します。
保津峡を越えると田園風景が広がります。そうかと思えばすぐに亀岡駅です。
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亀岡駅は先述の嵯峨野観光鉄道の終着駅です。絶景は人々を集めるもので、写真はありませんが、列車からはトロッコの乗り場に所狭しと観光客が並んでいる姿を捉えることができました。
並河駅の側にはDD51が置いてありました。DD51は国産の幹線用ディーゼル機関車です。
やってきた対向は223です。
おそらく国道9号と並走します。
上の高架道は京都縦貫自動車道です。
園部駅に到着です。留置線もあり、乗り場も増え、さすが特急停車駅です。
折返し用の電車が留置されていました。
というわけで下車。嵯峨野線はここで終了です。
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京都から乗車してきた普通列車の向かい側には、これから和田山までお世話になる223系5500番台が待機していました。2両のワンマンカーです。
2両のワンマンとはいえ、新快速でバリバリ現役の223の家族ですから、焦げ茶色の転換クロスシートが並んでいます。
園部駅を発車。
いきなり山間部です。
桂川と交差します。桂川ってあの桂川です。京都を経て、宇治川と合流し、淀川となって大阪湾に注がれます。
トンネルを抜けると小規模の集落が現れ、そして駅に到着します。こんな流れがずっと繰り返されます。
単線なのでしょっちゅう行き違いです。
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最初こそ2両の車内にはそれなりに人が乗っておられましたが、次第に座席を持て余すようになり、車窓もだんだん険しくなってきます。
ワンマンカーは、無人駅では2両のうち運転士より車両の最前のドアのみが開閉可能となっています。
ここでまさかの検札です。車掌の業務をされているのかどうかは確認できませんでしたが、定期的に巡回されているみたいです。
大回り乗車では中間改札と検札が不安になりますが、別に規則違反をしているわけではありませんので、「大回りです」と伝えましょう。私の場合もなにか言われることはありませんでした。
とある駅では通過待ちをすると連絡が入りました。てっきり対向だと思っていましたが、私の背後から勢いよく特急が通過していきました。単線区間の追い抜きを見るのは初めてです。確かにこれほど長い路線では、追い抜きをしないと各停の歩調に合わせないといけなくなりますからね。その後の行き違いの際は、「行き違い待ち」とアナウンスが入ったので、ちゃんと区別されていることがわかります。
鍼灸大学前では学生さんが降りていかれました。しんきゅうという縁起の良い名前です。単位落として留年にならなくて済むよう、この駅のことは一生忘れません(多分)。
線路が剥がされてますね。
さて、そんなころ、私はパソコンで記事を書いておりました。ノートPCは英語でlaptopと言うそうです。直訳すると膝の上。なので基本は膝の上で使うものなんです。(圧)
乗車途中に記事をメモ感覚で書くと、後からは思い出せないこともそのまま記事にできるので便利です。
にわかに建物が増え、小さめの市街地に移り変わります。
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舞鶴線の分岐駅、綾部です。とはいえ、大多数の方は特急「まいずる」で向かわれることでしょう。ここは想像以上の特急街道です。
その後はよくある地方の田園風景が広がりますが、程なくして住宅街やスーパーが車窓に映り込むようになります。
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ワンマンで確かにローカル線のようですが、特急街道なだけあって線路はよく整備され、普通列車も甲高いモーターの音を上げながらスピードを出して走行します。完全にローカルというわけではありません。
高架に上がり、左から福知山線がすり寄ってきます。
そして福知山駅に到着します。福知山は福知山線・京都丹後鉄道の分岐駅で、高架駅でもあります。この駅で乗客の大半が入れ替わり、車内は更に寂しくなります。
奥には京都丹後鉄道の車両が停車していました。
少し長めの停車時間なので、車外に出て駅を見渡してみます。
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日曜日の昼間なのですから、もう少し活気があっても良いような気がしますが、車内の人数を数えてみると仕方なく思えてきます。みんな大阪に遊びに行ってるんですかね?
福知山を出てしばらくは住宅街が続きます。場所柄、車で通勤・通学は厳しそうなので、皆さん福知山線をお使いになられているということでしょうか。
そしてまた車窓が険しくなり、トンネルを越えると田んぼと住宅が広がります。
ところでJR西の「ワンマン」運転の英訳は「driver only car」です。聞いていて違和感がありましたが、これは多分普段私が近鉄の訳し方に慣れているからでしょう。
人が居ないところを狙って写真を撮っているとはいえ、この空き具合はいかに。
このあたりは駅間距離が長いです。電波は普通に入ります。私はdocomo回線です。
トンネルを抜け、また小さな盆地がやってきたかと思うと、和田山はすぐそこです。
和田山駅に到着。機関庫が有名な駅です。
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長すぎるホーム、跨線橋、すべて昭和臭を放っているこの駅にはこれまた昭和臭を強烈に放つキハ40、通称タラコDが停まっていました。
駅前には古びたビルやホテルが並び、いかにも昭和デザインなコンクリート製駅舎。よくある地方都市です。車は素通りし、活気はほとんど見られません。私達は、このような現実も直視する必要があります。
次の列車は山陰本線を離れて、播但線の寺前駅に向かう列車です。
和田山駅に到着してすぐのときはまだ次の列車のドアは開放されていませんでした。そろそろかなと思い振り返ると運転士さんが準備をされており、その後まもなくドアが開閉可能となりました。
タラコに乗り込みます。車内はボックスシートとロングシートが並びます。1グループに1つのボックスシートが埋まる程度です。
トイレも有りました。ただし和式です。
もう引退も近いだろうに、液晶モニターを取り付けています。
エンジンの唸りが聞こえてきます。
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ガラガラやな~なんて思っていたら福知山行きの普通が滑り込んできて、そこで結構な乗車人員になりました。そして使用車両はまさかの113系です。
引退寸前の車両から引退寸前の車両を眺めるとひょっとしてこの先数十年使うのではないかと思ってしまうから不思議です。
和田山を発車。
重たいエンジン音と共に気動車は南下します。
京都で昼ごはんを調達するのを忘れていたため、現在お腹が食料を求めて独特な音を奏でていますが、気にせず汽車に身を委ねましょう。
竹田駅では、数名の観光客の方が乗り込んでこられました。竹田城散策でしょうか。
駅前はきれいに整備されていて、日本遺産の幕も掲げられていました。
田園と川に沿って走ります。
新井駅でも多少の動きがありました。輪行のお客さんが乗ってこられました。交通機関の組み合わせはとても重要なことです。
坂道・急曲線が続き、列車は速度をおとして唸りながら坂を登ります。
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このあたりから眠くなってきました。
高速道路(播但自動車道)と並走します。余裕で車に追い抜かれていきます。
生野駅に到着。ここで対向と行き違いです。キンコンキンコンとATSの音が聞こえてきます。
ここで検札要員による検札です。今回は行き先を伝える必要はありませんでした。
結構検札やっているんですね。たしかに無人駅間では不正乗車も横行しそうですから、納得できます。
電波も圏外になり、また山間部を進みます。所々のトンネルはおそらく開業当初のものを利用しているのでしょう。
このあたりが播但線の山越え区間と言っても差し支えないでしょう。
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下り坂になると、タラコは軽快にリズムを刻んで駆け抜けていきます。
ここで集落が現れ、長谷駅に到着です。
各駅には播但線の複線化を目指そうとの幕が掲げられています。実現するんでしょうか。
車窓に黄金色が映り込んだので一瞬パラレルワールドに迷い込んだのかと心配しましたが、なんのことはない、麦畑です。5月下旬は麦秋と呼ばれるそうです。
だんだんと平地が増えて、住宅も姿を現します。
寺前に到着。ここで乗り換えです。
播但線の電化区間の境界駅である寺前駅から、姫路駅に向かいます。
寺前駅で出迎えてくれたのは、真っ赤な最新車両…ではなく、先日和田岬線で駆逐された103系がいまだ現役で使用されております。
昔懐かしいビビッドの効いた青色のロングシートが配置されていました。
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寺前の以前は山岳路線といった感じでしたが、寺前より谷が広くなり、田んぼや麦畑が辺りに広がります。
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ここまで来ると、完全に姫路の圏内です。
福崎駅では乗客が一気に増え、姫路近郊としての賑わいを見せ始めます。
続く溝口駅・香呂駅でも乗客が増え、時刻は午後2時になろうとしています。
103系はいかにもな音を響かせて姫路へと向かいます。
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仁豊野駅でも乗客が増えました。立ち客はかなり多く、先程までの静かさが嘘のようです。
砥堀駅は、行き違い可能な2線の駅で、通常列車は左側通行なので左に分岐を進むかと思いきや、右側に進み、そのまま右側のホームに停車しました。なぜだろう。
野里駅からは高架になります。周りの風景も住宅ばかりになり、田んぼはいつの間にか消え失せていました。ここぐらいまでならツーマンにしたほうが良さそうですが。通勤ラッシュでもないのにここまで人がいるのですから。
京口駅を出発し、引き続き住宅の上を走ります。野里駅・京口駅は高架上島式1面2線の駅です。
姫路城が見えました。言わずと知れた世界遺産です。
山陽本線と合流します。
姫路駅に到着。
駅そばを食べます。
学割でわりと安く注文できます。
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次は新快速に乗車して、大阪を目指します。発車案内に何やら見慣れない文字が飛び込んできます。
そうです。A-SEATです。天王寺で切符なくして諦めようかと思いましたが、昼ごはんの費用を50%カットし、その他の支出も削減し、緊縮財政を推し進めた結果、もう一度買うことができました。やはり緊縮財政には理由が必要です。特に理由がないのに支出を抑えていては、市民の幸福度を上げることは叶わないでしょう。
A-SEATには古い車両(223を魔改造)と、新しい車両(最初からA-SEAT仕様として新造)があります。今回は新しい方でした。不幸中の幸いです。
車内の様子やA-SEATの詳細は、別の記事にしますのでまた御覧ください。
姫路駅を発車します。
都会なので、しばらくは高架です。
しばらくすると、住宅が広がるようになります。普通ならこの後ずっと田園風景になるのですが、ここは京阪神ですので、すぐにまた市街地が顔を見せます。
加古川中央市民病院を横目に、列車は駆け抜けていきます。2つの市民病院を統合し、2016年に開院した総合病院です。
程なくして、加古川駅に到着します。
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加古川を出ても相変わらずの爆速っぷりです。
少し畑が広がります。
山陽新幹線の高架が寄ってきます。このあたりはもう明石市です。
西明石駅に到着です。
西明石駅は運行上の拠点となっており、特急こそ停車しませんが、当駅仕立の列車が多数運行されており、山陽新幹線も乗り入れています。明石に乗り入れたほうが良さそうですが。なぜなんでしょうね。
西明石駅からこの列車の終点である草津駅までは複々線です。優等列車は急行線(外側)を走行します。
明石市は人口30万人で、この数十年人口はほぼ横ばいです。減る(少子化)、増える(人口集中)もないのか、あるいは内訳はかなり変わっているのか。いずれにせよ、この時代においてこの人口を保っているのは良いことです。
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止まらない駅にはホームなんて置かねえよと言わんばかりに急行線を通過していきます。
明石海峡大橋です。写真では小さく見えますが、実際にはめっちゃ大きく見えます。明石という名ですが付け根は神戸市垂水区です。
いやはや、本当に快適です。
海がすぐそこです。
振り向くと、山の手はすぐそこです。
神戸貨物ターミナルです。
高層建築物が眼前に飛び込んできます。
神戸駅に到着。神戸市の中心駅かと思いきや主役は三ノ宮駅です。それでもかなり大きめの駅です。さすが神戸です。
そんな三ノ宮に到着。港は駅からほんとに近くです。とりあえず神戸、というときはまず三ノ宮を訪れてみることをおすすめします。地下鉄も充実してますし、海も近いので港関連の施設にもすぐに行けます。
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ずっと高架です。
芦屋駅に到着です。芦屋は言わずと知れた高級住宅街です。実際、やんごとなさそうな方々が乗り込んでこられました。みんな運転手付きの車で移動するものだと思っていましたが。
新快速の爽快感が画像で伝わりにくいですが、ほんとにエグいです。
色んな意味で"普通"を追い抜いていく新快速です。
あっという間に大阪に迫ります。
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淀川を渡ると大阪はすぐそこです。
大阪に到着。大屋根が特徴です。
奥にぴちょんくんが見えます。もう赤色に染まることはないでしょう。そうであることを願っています。
2023年のダイヤ改正で大阪駅のうめきた新エリアがアンロックされました。新エリアの記事もぜひご覧ください。
本来ならここで記事を切り上げるものなのですが、ここから寺田町まで書かないと大回りになりませんので、ついでに書くことにします。
環状線のホームに乗り換え、やってきたのは大和路直通の221系です。最初と最後が同じ形式とは嬉しいサプライズです。
サンダーバードと仲良く発車します。
ここまで来ると、だいぶ長い距離を移動したのだと少し感慨にふけります。
天王寺まで乗って行きそうになりますが乗った瞬間アウトです。気をつけましょう。
その後インターホンで出場手続きをしましたが、やはり対面が一番です。自分の拙い説明で、いろいろご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びします。
ともあれ、これにて大回りは終了。
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最後に
以上、uwemaの大回りでした。写真撮りまくってonedriveがえげつないことになっていますが、こうして皆さんに思い出を共有できるのはとても喜ばしいことです。
総集編なのでおそらく10000文字越えてると思いますが、最後までご覧下さりありがとうございました。
about uwemaの日記
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