uwema、盆休みを捧げて応急手当普及員を取得しました。
1年前に上級救命講習(後述)を修了してやっとと思うと感慨であります。
応急手当普及員とはなんぞやという方々のために、応急手当講習会の区分について説明します。
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1つ目は救命入門コース。小学生や時間がない大人の方々に向けた1時間程度の講習です。
2つ目は普通救命講習(Ⅰ)。基本的な手当を学べます。
3つ目は普通救命講習(Ⅱ)。普通救命講習(Ⅰ)の内容に加えて少し詳しい知識などを学べます。
4つ目は普通救命講習(Ⅲ)。主に小児に対する応急手当を学ぶことができます。
5つ目は上級救命講習。成人、小児、乳児に対する応急手当の他、三角巾の扱い、搬送法などを学ぶことができ、試験があります。
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以上の市民向け救命講習のうち、救命入門コースと普通救命講習(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)を教え、認定証を発行できるのが「応急手当普及員」となっています。そして、この応急手当普及員が一般市民が取得できる救命関連の資格の上限となっています。
応急手当普及員になると、先述の通り人に教えることができるようになりますが、機材がない人も多いです。
しかし、大阪市消防局は訓練用の機材を応急手当普及員に無料で貸出していますので、気軽に開催できるというものです。
応急手当普及員は3日間の講習を修了し、実技及び筆記試験に合格することで認定されますが、認定する側も試験で落とす気は一切ありませんので、尻込みする必要はないです(プルキンエ線維や無脈性心室頻拍などの医学用語は覚えないといけませんが)。
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応急手当普及員の受験資格は中学生以上(大阪市消防局)であることのみですので、皆さんも受験してみてはいかがでしょうか(その前に普通、もしくは上級救命講習を受験されることを強く推奨します)。
ここで読者のみなさんが気になることは使い道でしょう。
そんなもの決まっています。教えるんです。
というわけで、10名先着の救命講習を学校で複数回行いたいと考えていますので、これを見ているクラスメイト諸君はぜひ検討してみてね。
最後までご覧くださりありがとうございます。
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