about221系
221系は、国鉄分割民営化によって誕生したJR西日本が、新時代を象徴する車両を作るべく開発した形式です。
従来の車両と一線を画したデザインやカラーリングは、国鉄型車両が大半を占めていた当時、さぞかし衝撃だったでしょう。
221系は早速JR西日本の看板列車である新快速に充当されます。その後、10年ほど看板形式として活躍しましたが、最高速度が130km/hの後継車両、223系の登場によって新快速から撤退しました。
現在の新快速の乗車記も書いていますのでよろしければ御覧ください。
現在は様々な線区で普通列車として運用されているほか、「大和路快速」や、「みやこ路快速」など、第一線を走り続けています。
写真で紹介
外見
流線型の形状が印象的です。
ドアは3ドア車両となっています。最近のJR西日本はみんな3ドアです。
車内の様子
座席
長距離の移動が快適になる転換クロスシートが装備されています。座席も柔らかめで、非常に乗り心地が良いです。
ドア付近には、補助椅子が装備されています。
カーテン
日差しを遮ってくれるカーテンが装備。1行に1つずつ設置されています。
網棚
棚はきちんと装備されています。有料座席の運用も想定されているのか、座席番号も割り当てられています。実際、大和路線及びおおさか東線で運用されている有料座席指定サービス「うれしート」に充当されています。
液晶
ドア開閉ボタン
郊外の駅などではボタンを押さないとドアが開閉しないようになっていたりします。
トイレ
洋式です。内部の写真はあるのですがあえて載せないでおきます。
最後に
登場から30年以上が経過し、様々な更新工事が行われていますが、老朽化は否めません。しかしJR西日本ですから、今後数十年は使われるものと思われます。
通勤ラッシュの時間帯は転換クロスシートが仇になって混雑する車両ですが、昼間の快適性はライバルの近鉄に勝ります。
見かけたらぜひ乗ってあげてください。
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