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aboutあずさ
新幹線にマケズ
不動の人気
あずさ号は日本人によく知られた特急列車の1つと言えるでしょう。その知名度の一翼を担ったのは、言うまでもなく"狩人"が歌う「あずさ2号」という曲です。
この曲がリリースされた当時、列車の番号は上り下り関係なくそれぞれ1号・2号…と名乗っていましたが、現在は上りが偶数、下りが奇数の番号を名乗っています。
あずさ2号は今の基準でいうと東京方面の列車で、歌詞と整合性が取れませんが、こういった時代背景があるのです。
ちなみに、現在はあずさ2号は上り下り共に存在せず、あずさ号の兄弟列車、「かいじ」の番号、すなわち「かいじ2号」となっています。
新車両投入、そしてさらなる高みへ
運行区間
運行区間
使用車両
車両編成
車両編成
車内サービス
フリーWi-Fi
車内販売・自動販売機
車内販売・自動販売機
車内紹介
外装
正面
個人的にはめっちゃかっこいいと思うのですがどうでしょう。
側面
白を基調として、松本行き特急伝統の紫色を配した、安定感のあるデザインです。
行き先表示器
多色対応の行き先表示器を装備しています。
内装
普通車車内
車内全景
普通車は川のせせらぎを想起させる水色を基調とした爽やかな印象です。JR特急の普通車ではごく一般的な2+2の4列で座席が並びます。
座席
座席は、特急ひたちなどに使用されているE657系のそれによく似ています。特急ひたちの座席も詳しく解説していますのでよろしければぜひご覧ください。
コンセント
すべての座席にコンセントが設置されています。
テーブル
背面テーブルが装備されています。他にテーブルの類はないので、うまく活用しましょう。
背面ポケット
背面テーブルの下に背面ポケットが装備。
ドリンクホルダー
座席背面にはドリンクホルダーが設置されています。
フック
あちこちにフックが設置されています。
枕
JR東日本の座席にありがちな立派な枕です。上下にスライドが可能です。
アームレスト
アームレストは格納式です。
カーテン
カーテンは窓から引き下ろすタイプです。
棚
座席上部の棚は一般的なものです。
座席番号
棚の裏側に座席番号が記載されています。
情報表示液晶
客室両端に停車駅などを表示する液晶が設置されています。
グリーン車車内
続いてグリーン車を紹介します。
グリーン車の入口は赤色で高貴さを感じさせます。
座席
なかなかの幅を備えていますが、普通車と同じ2+2の配列で座席が並びます。
リクライニング
リクライニングは、アームレストのリクライニングレバーを引くことで作動します。
コンセント
普通車同様、全席にコンセントが設置されています。
テーブル
背面テーブルが設置されています。グリーン車は座席間隔が普通車より広いので、テーブルが前に引き出すことができるようになっています。
最前列の座席は、前に座席がない都合上、上の写真のようなテーブルになっています。
フットレスト
グリーン車のみの設備の1つに、フットレスト(足置き)があります。
布地面はないので、靴を脱いで使うことができない仕様です。
背面ポケット
背面テーブルの下に背面ポケットが装備されています。なお、最前列には装備されていません。
ドリンクホルダー
背面テーブル付近にドリンクホルダーが普通車同様装備されています。
フック
窓際の移動可能なフックをはじめ、様々な箇所に設置されています。
取っ手
座席の取っ手には座席番号も記載されています。
枕
普通車同様大きな枕が装備されています。
可動式です。
左の写真のように結構上まで動かすことができます。
アームレスト
アームレストは固定式ですが、車椅子席に関しては折りたたみが可能です。
カーテン
無段階固定式のカーテンです。
窓際
窓際にはちょっとしたものを置いておけます。
棚
座席上部の棚は一般的なものです。
座席番号
棚の裏側には座席番号が記載されています。
情報表示液晶
普通車と同じく客室両端に情報表示液晶が設置されています。
その他の設備
トイレ
多機能トイレ・男性専用トイレなどが設置されています。
洗面台
おしゃれな洗面台が設置されています。
デッキ
ハイセンスなデッキとなっています。通話はデッキでしましょう。
荷物置き場
スーツケースなどを置いておける荷物置き場が設置されています。貴重品は置かないようにしましょう。
ゴミ箱
ゴミはゴミ箱に捨てましょう。
防犯カメラ
防犯カメラが設置されています。
AED・消火器など
非常用設備もきちんと搭載されています。
最後に
今回は、東京から山梨・長野を結ぶ名門特急、あずさ号の車内を紹介しました。一応あずさ号の車内解説ということになっていますが、同じ車両を使用する「かいじ」「富士回遊」などの車内もこのような形になっていますので、皆様の参考にされば幸いです。